── ニュー・アルバム「スイート・アンド・ラブリー」のコンセプトは何ですか。
(全員) 1作目と同様にブルージーでグルーブするサウンドを目指して作りました。
── ジャズ・メン・オリジナルが多いですが、選曲は皆さんで行ったのですか。
(中嶋) ほぼ、私が行いました。
アレンジは私が作ったものと、メンバー全員で作っていったものとあります。
── ホレス・シルバーの曲が2曲入っていますが、シルバーに対する思い入れがあるのでしょうか。
(中嶋) ホレスシルバーはピアニストとしても素晴らしいのですが、私は作曲家として昔から好きな作品が多く、1作目も今作も入れました。
── ”Hank Think Funk”ではエレクトリック・ベースでもよかったと思いますが、アコースティックにこだわる理由は何ですか。
(名古路) アコースティックなバンドなのでウッドでバキバキもいいかなあと思って。
と、いうよりエレベを使う頭はなかったね
── オリジナルの”Port Park West”はどこかの港をイメージしているのですか。
(中嶋) 1作目の関東方面へのツアーで、横浜の山下公園の目の前のホテルに泊まり朝方、山下公園を散歩していて浮かびました。
── 皆さんが影響を受けたミュージシャンや注目しているミュージシャンを教えてください。
(中嶋) 影響を受けたミュージシャンはたくさんいますが、やっぱり好きなのはピーターソン、ガーランド、ジーンハリスなど黒人ミュージシャンが多いです。
(名古路) チャーリーヘイデン、クリスチャンマクブライド、など
(山下) ポールモチアン、ロイヘインズなど
── チャールス・ミンガスの曲やホレス・シルバーの曲を演奏していますが、ホーンを入れる考えはなかったのでしょうか。
(中嶋) ピアノトリオで活動してることもあって、ピアノトリオで演奏したかったです。
次作があれば、ゲストとして入ってももらってもいいかなあとは思います。
── ”Circle Of 3”というオリジナルがありますが、当グループ・メンバーを意識した曲ですか。
(中嶋) これは、曲が最初にできて,まだ名前がなかった頃ただ覚え番号をBとしていたのをそのままメンバーの3人にかけて、曲名にしました。
── 名古屋はジャズが盛んで優秀なミュージシャンを輩出していますが、新人が育ちやすい環境があるのでしょうか。
(山下) 名古屋は決して大きな街ではありませんが、その分、年代やジャンルの垣根が低くいろいろな人たちと演奏できる機会が多い土地なのではないでしょうか?
僕自身はそうした機会に恵まれて、成長することができたと思います。
── 今後、活動の計画を教えてください。
(中嶋) 2作目をひっさげて、あちこちツアーに出る計画があります。
とりあえずは、みなさんに楽しんでもらえるようなライブを頑張ります!
(2009.7)