----- 本作はあなたのデビュー・アルバムですが、どのようなコンセプト、狙いで制作したのですか。アルバム・タイトルが変わっていますがどういう意味ですか。
ほぼ同じメンバーで8年近く活動してきたので、そろそろ形に残したい・・(かなり遅いですが〜)と思い制作しました。
普段のバンドの音が自然に出せるとい
いと思ったので、あえてアルバム用に新曲は書かないで、自分達がやり慣れた曲をセレクトしました。
アルバム・タイトルのC be Meetingとは千恵の基地(私の家)でライブ後、メンバーで集まって、くだらない話を交えながら音楽の事とかいろいろ考えるけど、お酒飲みながらなので、次の日はもう忘れている・・
Think And Forget・・・という意味です。
----- オリジナルが8曲、スタンダードが2曲という構成ですが、オリジナルがとても
良いと思います。作曲は、どのように行っているのですか。
作曲はライブの数日前に、無理矢理作っています。短い思いついたメロディーを
何個か書き出し、その中から上手く発展できた物が曲になっています。作る期間も長くて2日。短いと2時間。それで実際ライブでやってみて今ひとつと思った曲は1回で終了〜(笑)。
----- CDレビューにも書きましたが、アレンジも素晴らしいですね。ジャズのアレンジや楽理はピアニストの辛島文雄から学んだのですか。
楽理は辛島さんからバッチリ学んでいます。アレンジは自己流というか・・オ
リジナルを作るのと同じで、割と思いつくままです。
根底に学んだ楽理はあると
思います。
----- 辛島文雄との出会いはどのような経緯ですか。辛島文雄はどのような人ですか。
ダンナの転勤で東京行きが決まった時に、絶対に辛島さんに習いたいと思っていたのですが、東京に来た1ヶ月後、たまたま見た某雑誌に辛島さんのレッスン
情報が載っていたのですぐ申し込みました。辛島さんは、地方にいた私から見ると
雲の上のような存在で、最初にレッスン受けた時は目の前に辛島さんがいる事に
感動しましたが、
その次のレッスンからは緊張の連続でした。でも的確にいろいろ指摘してもらいながら、音の表面だけではない、ひたむきに頑張ればそれは音としてでてくると言うことを教えてくれました。
----- メンバーは、岩佐真帆呂(S)と三科武史(Ds)のレギラーメンバーにベースの
カイドー・ユタカと鉄井孝司が参加しています。ライブ活動でもベースは固定ではないようですが、なぜですか。また、レコーディングで二人を起用しているのはなぜですか。
最初は固定だったのですが・・ある時期からベースを固定しないでライブした
ら結構面白くて、いずれ固定と思いながら現在に至り・・その中でも最近多く回
数ライブしてる2人に頼みました。2人とも個性が全然違うので、曲の特性を逆
に生かせるかなと思いお願いしました。
----- ピアノ・トリオではなくホーンを加えているのはどのような意図ですか。
最初にバンド活動し始めたのがカルテットで、オリジナルのほとんどが、岩佐さんが吹くのをイメージして作っているので、ホーンを加えてます。
----- レコーディング・メンバーの紹介をしてください。
岩佐さんと三科さんの初見力は半端じゃないので、ライブの日のほんのわずかのリハで、私の新曲が成立してしまう・・ という大変恵まれた環境にいます。基本2人は、かなりな酒飲みですが、仕事はきっちりこなしてくれます。カイドーさんは、柔軟でいつも飄々としていてリラックスできる環境を提供してくれます。
鉄井さんはアグレッシブで、リズム的にもとても学ぶ事が多いです。
----- あなたが影響を受けたミュージシャンは誰ですか。また、日頃聴いているCDは何ですか。
ハービー・ハンコック、チック・コリア、ビル・エバンス・・ 日頃聴いているのもその3人のアルバムが多いです。
----- あなたにとってジャズとはどのような音楽ですか。
一言で、大好きです。自分を映し出してくれる鏡のような・・ なので大切に付
き合いたい音楽です。
----- ピアノは多くのミュージシャンが活動している激戦区ですが、どのように自分をアピールしていくつもりですか。
アピール・・・ とりあえず、地道にライブ活動していきます。
----- 将来、ニューヨークなど海外で活動する考えはありますか。
まだニューヨークに行った事がないので、まず観光で行きたいです〜笑。
----- 今後の抱負を聞かせてください。
自分に正直に・・ まだまだできない事が山ほどあるので、焦らずじっくり、じわじわと上手くなっていきたいです。
今回のアルバムを機に、音楽の世界が広がっていくと、嬉しいです。
(2011.12)
以上
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