プロフィール

岸ミツアキ
(ピアノ)

1961年2月11日生まれ、和歌山県出身



【経歴と主な活動】

和歌山県出身。父親が音楽家だった影響もあり、高校時代からプロとして活動を開始。
1994年に活動の拠点を関西から関東に移す。

97年以降、リーダー・アルバムは6作で(うち5作は「BMGファンハウス」より発売)、そのうちの2作は『スイングジャーナル選定ゴールドディスク』を獲得。バッキー・ピザレリ(g)、ジョン・ピザレリ(g)、ジョージ・ムラーツ(b)、ハリー・アレン(ts)、ジョン・クレイトン(b)、ジェフ・ハミルトン(ds)、ピーター・ワシントン(b)、グラディ・テイト(ds)他、全作品そうそうたるミュージシャン達との共演によるアルバムとなっている。

変わったところでは辺見マリのジャズ・アルバムのアレンジとピアノも担当。他にも参加アルバムは多数。 自己のトリオでアメリカの有名ジャズ・フェス『コンコード・ジャズ・フェスティバル』(1999年/第31回)に出演、ローズマリー・クルーニーやカウント・ベイシー・オーケストラ、マンハッタン・トランスファーなどと同じステージに立った。
2003年秋には国際交流基金の要請により、ロシア各地で親善公演を行なう。これは小泉首相とプーチン大統領の「カナナスキス・サミット」での日露首脳会談の折に合意された、ロシア全土で日本の伝統や文化を紹介するというプロジェクトの一貫。日本舞踊・邦楽に続き、多様な日本文化の一面を伝えるという主旨でジャズ・ピアニストの岸ミツアキに白羽の矢が立った。
国内でもアーネスティン・アンダーソン(vo)、ハリー・アレン(ts)、ハワード・アルデン(g)、ジョン・クレイトン(b)、ジェフ・ハミルトン(ds)、グラディ・テイト(vo&ds)等とライブやコンサートで共演するなど、常にグローバルに活躍している。
NHK・FM「セッション505」に度々出演する他、親交の深い俳優の藤岡琢也氏と共に民放TV「おしゃべりクッキング」「さんま・所のオシャベリの殿堂」「快傑えみちゃんねる」、NHKラジオ第一放送「音楽夢倶楽部」「真夏の夜のジャズ喫茶」「真冬の夜のジャズ喫茶」などに出演。

2004年4月より始まったNHK「ときめきジャズ喫茶」のオープニング&エンディング・テーマを担当し、テーマ曲を収録したアルバム「マジカル・ジャズ・カフェ」も発売中。

2006年はスタンダード曲をボサノバのリズムで演奏したアルバム「ララの夢」をリリース。
先日、長年の音楽活動の実績が認められ、出身地である和歌山県の文化奨励賞を受賞。


【リーダー・CDアルバム】

[1997年]  自己のトリオによる初リーダー・アルバム「ジャスト・フォー・ラヴァーズ/岸三晃・トリオ」を発売。
[1999年]  「BMGファンハウス」よりメジャー・デビュー作「クロース・トゥー・ユア・ハート/岸ミツアキ・トリオ」をリリース。 [2000年]  アルバム「ステッピン・アンド・スインギン」(ニューヨーク録音)をリリース。ジョン・ピザレリの父親で数々の名セッションを支えてきたギタリストのバッキー・ピザレリ、ベースの名手ジョージ・ムラーツとの共演で「スイングジャーナル選定ゴールドディスク」を獲得。 [2001年]  アルバム「オール・フォー・ザ・ベスト」(ニューヨーク録音)はジョン・ピザレリ(g)、デニス・アーウィン(b)、にハリー・アレン(ts)、ケン・ペプロウスキー(cl)がゲストという豪華版。
前作に引き続いて連続で「スイングジャーナル選定ゴールドディスク」を獲得、話題となった。 [2002年]  アルバム「アナザー・ブレイク」(ロサンジェルス録音)をリリース。ジョン・クレイトン(b)、ジェフ・ハミルトン(ds)とのトリオ作品。 [2003年]  アルバム「スターダスト」(ニューヨーク録音)をリリース。ピーター・ワシントン(b)、グラディ・テイト(ds)とのドラム・トリオ作品第二弾。
[2004年]  「マジカル・ジャズ・カフェ」を発表。
[2005年]  「スインギング・オールウェイズ」を発表。
[2006年]  「ララの夢 〜 ボッサでスイング」 を発表。
[2007年] 「フィール・オブ・ジョイ」を発売
その他、参加アルバム多数。


【演奏スタイル】

オーソドックスでウィットに富み、またリリカルな味わいもあわせ持ち、歌心あるフレージーングには洒脱なジャズ・ファンが数多い。また確実なテクニックに裏打ちされたスウィング感は絶品で、ダイナミックで情熱的な中にも繊細なタッチはクラシック愛好家からも定評がある。1910年頃(ティン・バン・アレイが栄えていた頃)からのアメリカン・クラシック・ポピュラー・ソングスにも造詣が深く、歌伴の評価も高い。 イマン、アンドレ・プレビン、アート・テイタム、オスカー・ピーターソン、ハンク・ジョーンズ、ジョージ・シアリングなどを敬愛する。

岸ミツアキのホームページ http://www.kishijazz.com/