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LoveNotesのライブを1年ぶりに聞いた。
場所は、新宿・曙橋にオープンしたライブハウス「BACK IN TOWN」。
店内はおしゃれなつくりで、ゆったりとしたスペースに60席が設けられているがこの日は満席。
モダンフォークをメインに聞かせる店としてオープンしたそうだが、そのグランドオープンに招かれたのがLoveNotes。
昨年,アダルトな雰囲気のスタンダードジャズDVDを3枚もリリースしジャズのみならず幅広い層の人気を獲得した。この日も若い女性が半分以上を占めた。
DVDやCDで聞くLoveNotesの魅力はヴォーカルの井上”マギー”真紀の艶っぽい声とネイティブのすばらしい発音でしっとりと聞かせるバラードやボサノバといった快いサウンドである。ヒロ川島を中心とするバックのミュージシャン(田辺光邦(G)松本雄二(B)ソミー正和)も気心が知れており程よくリラックスしたサウンドを醸し出している。
しかし、この日は様子が違った。
2セットの演奏であったが、1stセットは最近発売されたCD「Quiet Night」からの曲が演奏されたが、2ndセットはモダンフォークなどが数曲演奏された。
店の営業方針に合わせたのかと思ったがそうではないらしい。
LoveNotesはDVDでピーター・ポール・アンド・マリーのポールと競演しているが、マギーはPP&Mが来日した際通訳と司会を担当して彼らと親しくなり以来親交が続いているのだという。また、トランペット、ギター、ヴォーカルのヒロ川島は学生時代キングストン・トリオのカバーバンドをやっていたという。
彼らのナチュラルなサウンドはフォークソングの感性に支えられていることがよくわかった。
印象に残った演奏は、1stステージの”Song Is You”でのヒロのアドリブは早いテンポで8分のノリでエキサイティングなソロを聞かせてくれた。また2ndセットではオリジナルも数曲演奏したがヒロが作曲しマギーが作詞したという”Through
Night”が日本人の曲と思えないバタ臭い曲でヒロとマギーのデュエットは息がぴったり合ったすばらしい出来であった。
また、ハワイを歌った曲ではマギーがフラを踊った。
この日のステージはLoveNotesがもつジャズ以外の世界もたっぷりと聞かせてくれた。
ジャンルが違っても彼らの”愛を大切にする心”は同じ。
このスタイルを継続する限りファンはさらに拡大するに違いない。(2001.12.1)


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