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12月20日、六本木・"スイートベイジルSTB139"で恒例の"ラブノーツ〜クリスマスライブ〜"が行われた。
3連休の前の金曜日とあって六本木は大混雑。地下鉄の駅を出て人を掻き分けやっとSTBにたどり着いた。
開演の1時間ほど前に行ったにもかかわらず会場はすでに満席状態。やっと、右側のカウンター席に1つ空きがありなんとか座れほっと一息。
気がつくとステージにスクリーンが下りており、チェット・ベイカーのドキュメンタリー・フィルムが上映されているではないか。
"Let's Get Lost "という映画を10年位前に見たことがあるが、同じようなシーンがあったのでもしかするとこのビデオかもしれない。
LoveNoteはヒロ川島が敬愛するチェット・ベイカーの精神を受け継ぎ、スタンダード・ジャズを基本にジャンルを越え自然と人間の愛をテーマにアダルトなサウンドを聞かせてくれる。チェット・ベイカー ファンの私には理性を失わせるフェイバリット・グループだ。
それにしてもヒロならでは心憎い演出だ。食事をしながらスクリーンに見入っているとあっという間に時間が過ぎた。
この日は、クリスマスライブと題し場所も広いSTBということもあって、出演者はLoveNoteのレギラー・メンバー(井上真紀(Vo.) HIRO川島(Tp.)
田辺充邦(G.) 松本雄二(B.)ソミー(Ds))のほかピアノとアレンジの森田潔、パーカッション・里村美和そしてエンジェル・ストリングスが7人編成という豪華版で行われた。
1stステージではクリスマスソングを中心とした演奏で、井上”マギー”真紀のボーカルが"The Christmas Song"".When
You Wish Upon A Star"などを相変わらず美しく艶やかな声で歌い、会場は即クリスマスムード一杯になった。
とりわけ、2ndステージでの"O Little Town Of Bethlehem"は情感豊かに熱唱しひときわ大きな拍手が沸きあがった。
インストルメンタルのジャズ演奏は"For Minors Only"など3曲あったが、いずれもチェット・ベイカーゆかりの曲でリーダーのヒロのトランペットがアップテンポで端正なソロを聞かせてくれた。
特に、マギーの出を待つあいだの"Just Friends"ではチェットを想わせるモノセックス的な声で小粋に歌い、メンバーとの4バースでのアドリブはスリリング大いに楽しめた。

LoveNotesは今年の夏「Hawaiian Lullaby」というミニアルバムをリリースした。
2ndステージではマギーはコスチュームをハワイアン・スタイルに着替え、ウクレレを持って登場。
アルバムにも入っている"La‘ieikawai"や新曲を歌い、また、得意のフラをたっぷりと見せてくれた。
インストの演奏、ボーカル、ダンスそしてストリングスとすばらしいエンタテーメントを満喫したクリスマスライブであった。(2002.12.20)

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