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CD「マリーン Sings 熱帯jazz」が発売されJazzPageの5月アクセス・ランキングでNo.1となったマリーンのライブをブルーノート東京に聴きに行った。
6月5日から3日間のライブで私は初日の1stShowを聴いた。
開演の15分前に到着したが既に満席でマリーンの相変わらずの人気ぶりにびっくり。トップ・ビッグバンドの熱帯ジャズ楽団との共演なのでなおさらなのだろう。
最初は熱帯のピックアップ・メンバーだけでまずスタート。
カルロス菅野のコンガ、美座良彦のティンバレスがラテンリズムを刻み奥山勝のピアノがラテン独特のパターンをリピートし盛り上げるなかマリーンがスタッフに先導されて登場。”Ain't No Mountain High Enough”を全身を使って声を張り上げバンドをリードしていく。
小柄な身体にもかかわらず圧倒的なパワーで客席も一気に乗ってくる。彼女はフィリピン出身だがスペインとチャイニーズの血が入っているのだそうだ。どおりでラテン・ナンバーがピッタリくるはずだ。
2曲目のB.バカラックの”I'll Never Fall In Love Again”ではスティーブ・サックスのフルートと奥村晶のトランペットをバックにをエモーショナルに、そして、31年前にオーディションで歌ったと言う”Never Can Say Goodbye”をスティーブ・サックスのソプラノをバックにといった具合にソロイストとのデュオのようなスタイルでコンビネーションのよさを感じさせるパフォーマンス。
5曲ほど歌ったところで熱帯ジャズ楽団のフルメンバーが登場。
迫力のある演奏にのって”Aint't Nobody
”、マリーンのヒット曲”It's Magic”そしてアルバムのリード曲”Mais Que Nada”とノリノリのステージ。
会場が狭いので踊る人こそいなかったが全員が手拍子で参加、マリーンと聴衆との掛け合いで盛り上がりまさにエンタテインメントといえる楽しいショーとなった。
アンコールではカルロスとのデュオで”Smile”を静かに歌い幕を閉じた。
ビッグバンドと見事にコラボできる数少ないエンタテナーとしての実力を遺憾なく発揮したライブでした。
出演:
マリーン(ヴォーカル)、カルロス 菅野(コンガ)、奥山 勝(ピアノ)、コモブチ キイチロウ(ベース)、平川 象士(ドラムス)、美座 良彦(ティンバレス)、竹中 俊二(ギター)、佐々木 史郎(トランペット)、奥村 晶(トランペット)、木幡 光邦 (トランペット)、
松島 啓之(トランペット)、中路 英明(トロンボーン)、青木 タイセイ(トロンボーン)、西田 幹(バストロンボーン)、近藤 和彦(アルトサックス)、スティーブ・サックス(アルトサックス)、アンディ・ウルフ(テナーサックス)、宮本 大路(バリトンサックス)
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(2009.6.5 courtesy of BMG JAPAN and BLUENOTE JAPAN)
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