モダン・アイボリー “プレイング・ザ・レジェンズ・オブ・ピアノ”/ ケイ 赤城トリオ
いままでオリジナル中心にアルバムをリリースしてきたケイ赤城だが、本作ではデューク・エリントン、ビル・エヴァンス、セロニアス・モンク、マッコイ・タイナー、ホレス・シルバーなど所謂ピアノ・ジャイアンツの楽曲を取り上げている。テンションを利かせた鋭いサウンドは影をひそめ、巨匠の胸を借りリラックしてドライブする演奏でケイの素顔を垣間見せてくれる。
ドラムとベースは、2年前から活動を共にしている本田珠也と杉本智和で、現在の日本のピアノ・トリオでもトップグループのひとつ。絶妙なコンビネーションによるインター・プレイを存分に聞かせてくれる会心作だ。(6月30日ビデオアーツミュージックから発売)