ストリーム・オブ・ライフ / 赤松敏弘トップ・ヴィブラフォニストの赤松敏弘が2007年8月に「タイドグラフ」を発表したが、本作はそのアルバムの2週間ほど前に録音されたもので二部作の第2弾となっている。前作はデュオを中心とし赤松のヴァイブに焦点をあてた演奏であったが、本作は、ベテランの市川秀男(Pf)、鈴木良雄(B)をはじめ実力派ミュージシャンとのカルテットやクインテットなどのグループ・サウンドとすばらしいアドリブが楽しめる。どのトラックもしかりとまとまった演奏で甲乙つけがたい良い出来。芳醇なアコースティックなサウンドとファンタジックなエレクトリック・サウンドのバリエーションもあるが赤松の流麗にスイングするヴァイブ・プレイは変わらない。この2作は赤松が日本を代表するNo.1ヴァイブ奏者として実力を示した記念碑的アルバムだ。 |