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Last Live in Blue Note Tokyo/ 秋吉敏子ジャズオーケストラ
1973年、夫君ルー・タバキンと「トシコ-タバキン・ビッグ・バンド」を結成し数々の名演、名盤を世に残した日本を代表する世界の秋吉敏子ジャズ・オーケストラが30年の活動に終止符を打った。このアルバムはブルーノート東京でのラストライブ。よくある総集編的ベスト盤的な演奏でなく未発表曲を2曲含む意欲的な内容に驚かされる。最後の最後までクリエイティブな演奏にチャレンジする秋吉さんには本当に敬服する。
テレビでも秋吉オーケストラの最後の演奏が放映されたがその演奏を凌ぐ世界最高レベルの圧倒的な演奏を披露、なんとも解散が惜しまれる。
秋吉のオーケストラは秋吉が細かくミュージカルデレクションを行っており、アドリブも曲想を損なわないよう各ソロイストが秋吉の意を汲んで演奏している。その意味でゲストに日野皓正が参加した2曲ではサウンドイメージの保持を心配したが逆に日野の世界にオーケストラを引き込まれてしまった感じで、日野の渾身のプレイがすばらしい。秋吉敏子ジャズ・オーケストラの数多くの傑作のひとつに数えられる名盤だ。
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