オルガンザ / デヴィッド・エル-マレク オルガンザ / デヴィッド・エル-マレク
フランスのサックスといえばバルネ・ウィランくらいしか日本では知られていないがデヴィッド・エル-マレクはフレンチ・テナーの巨人といわれている名手だ。本作は2000年にエル-マレクがレギュラー・グループを率い吹き込んだメイン・ストリ−ム・ジャズ。コルトレーンを思わせる硬質な音色でストレート・アヘッドで意欲的なプレイを聞かせる。世界を見渡しても彼ほどのミュージシャンは見当たらないと思われるすばらしい演奏だ。共演のピエール・デ・ベトマンの説得力のあるピアノとダニエル・ブルーノの切れのいいドラムスとのインタープレイも見事。ブロークンビーツを取り込んだ実験的な曲も面白い。傑作アルバムだ。

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