サンバ・チガーネ / ダスコ・ゴイコヴィッチ
原朋直 との共演などで日本でも人気のトランぺッター、ダスコ・ゴイコヴィッチのブラジリアンプロジェクト最新作。フルート、アコースティック・ギター、ベース、パーカッションというフォーマットでサンバ、ボサノバといったブラジリアン・リズムをバックに哀愁漂うダスコのトランペットが流れる。日本人の感覚からするとブラジリアン・リズムはハッピーなイメージだがヨーロッパ人はそうでもないようだ。ただ、ボーカルのセリーヌ・ドルフが歌うときは華やかで情熱的な感じでブラジル色が強くなる。ギターのフェレンツ・シュネートベルガーも好演。充実のアルバムだ。