ヤングブラッド/エルヴィン・ジョーンズ
ジョン・コルトレーン・カルテットのメンバーとして名演に参加してきた後独立、ジャズ・マシーンなどリーダーとして精力的に活動していたエルヴィン・ジョーンズの1993年のレコーディング。若獅子、ジョシュア・レッドマンとアート・ブレーキー&J.M.の卒業生ジャヴォン・ジャクソンの2テナーにウィントン・マルサリスの薫陶を受けた新伝承派トランペッター、ニコラス・ペイトンをフロントに据えベースの名手、ジョージ・ムラーツを要に置きダイナミックなサウンドを聞かせてくれる。エルヴィンのドラムスが突出した演奏でなくあくまでもグループを盛り上げるサポートにまわったドラミングでアート・ブレーキー&J.M.に近いサウンドになっている。ヘヴィーなアンサンブルと火の出るようなソロが堪能できる。パワー炸裂の演奏にノックアウトされた。