プレアデス / エリック ミヤシロ プレアデス / エリック ミヤシロ
メジャー・リーガー級トランペッター、エリック宮城の4作目となるリーダーアルバム。恩師、メイナード・ファーガソンへトリビュート、冒頭と最後にエリックのオリジナルを配しメイナード・ファーガソン曲を包み込むようにして追悼している。エリックは、バディーリッチ、ウディーハーマンなどの名門ビッグバンドの リードトランペットとして活躍、 89年に 日本に来日して以来ジャズのみならずテレビのポップス番組などにも出演するなどファーストコールとして知られそのパワフルなプレイは格の違いをはっきりと見せ付けている。本作のEMバンドでもブラスのアンサンブルが強調されているがそれを上回るエリックの強烈で個性的なトランペットに圧倒される。ハイノートをヒットする豪快なプレイから中低音域を使用したリリカルなプレイまで幅広い表現力は他の追従を許さない。メンバーもインスパイアされ佐藤達哉(Ts)、黒葛野敦司(Sax)、片岡雄三(Tb)、近藤和彦(As)、岩瀬立飛(ds)などいずれも好プレイを聞かせくれる。アルバム・デザインも秀逸。傑作アルバムだ。

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