lushlifeラッシュ・ライフ / ロバータ・ガンバリーニ & ハンク・ジョーンズ
デビュー作の「イージー・トゥ・ラブ」でジャズ・ディスク大賞ボーカル賞を獲得、更には2006年のグラミー賞ベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバム部門にノミネートされている話題のロバータ・ガンバリーニのセカンド・アルバム。巨匠、ハンク・ジョーンズとのコラボレーションですばらしいアルバムに仕上がっている。スタジオ録音のハンク・ジョーンズのピアノとのデュオと母国イタリアの”ウンブリア・ジャズ・フェスティヴァル”でのピアン・トリオをバックにした演奏から構成され、シンプルなハンクのサポートを得て自信と余裕を感じさせる歌いっぷりでロバータの魅力が120%発揮されている。カサンドラ・ウィルソンやダイアン・リーヴスなどのような先端的なモダン・ボーカルの要素はないがエラ・フィッツジェラルドを彷彿させるスイング感はジャズの王道をいくものでウィントン・マルサリスが登場した時と同じような興奮を覚える。彼女を新伝承派と呼ぼう。