ラスト・ライブ・アット・ダグ / グレース・マーヤ ラスト・ライブ・アット・ダグ / グレース・マーヤ
強力新人ジャズ・シンガー、ピアニストのグレース・マーヤのすばらしいライブアルバムがリリースされた。新宿で40年経営してきた老舗ライブハウス"DUG"の閉店(移転)に伴うラストライブでのパフォーマンス。トランペットの日野皓正が予告なしで1曲目に登場し"ルート66"を演奏、グレースのボーカルとピアノは一気にヒートアップ、その後も小沼ようすけ(Gr)、 日野“JINO”賢二(e-B)、鳥越啓介(a-B)などの実力派ミュージシャンをバックにグレースのブルース・フィーリングを効かせた彼女ならではの個性溢れる歌い口でセットをリードしている。まさに歴史的なライブ・パフォーマンスとも言える充実の演奏だ。メンバーには元日野皓正クインテットの同僚であったサックスの村岡健も参加し後半の4曲でなつかしい演奏を披露しているが残念ながら日野とのセッションはない。高望みというものか。傑作アルバムだ。

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