hank星影のステラ / ザ・グレイト・ジャズ・トリオ
1976年にハンク・ジョーンズ(Pf)、ロン・カーター(B)、トニー・ウィリアムス(Ds)が結成したピアノトリオだが幾度かのメンバー交代を経て2006年はハンク・ジョーンズ (Pf) ジョン・パティトゥイッチ (B) オマ−・ハキム(Ds)というメンバー。東京JAZZ2006にも出演し初日のPIANO NIGHTでピアノトリオで、2日目はトリで出演し渡辺貞夫がスペシャル・ゲストで参加した。このアルバムはその翌日のレコーディングで東京JAZZ2006と同じメンバー。たぶん同じ演奏だろうと思って聞いてみたがこちらの演奏の方が数段すばらしい。東京JAZZ2006では若手の(ハンクからみれば)ベースとドラムとのコンビネーションがチグハグでベテランのハンク・ジョーンズのよさがあまり生かされていなかったが、このアルバムではハンクのピアノは堂々としたオールドスタイルの中に自信を漲らせ瑞々しいアドリブを繰り広げている。モダンジャズの真髄を伝える傑作アルバムだ。