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スティル イン マイハアート/
日高典雄カルテット・フィーチャリング竹下清志
久しぶりのトランペットの新人の登場。フルートとギターを愛する日本人の父と、音楽に造詣の深い英国系アメリカ人の母の下に生まれたという。18歳でシンフォニートランペッターを目指しシカゴ音楽大学へ留学、在学中にジャズの魅力に取り付かれた。このファーストアルバムではバラッド中心にベルベット・ボイスのボーカルと正確なピッチのトランペットで美しいメロディーを吹いている。
チェット・ベイカーを意識したアルバム作りでトランペットはチェットのSteepleChase時代のトーンに近いがボーカルはチェットより健康的。かなりのテクニックを持っていると思われるがそれをおくびにも出さずエモーショナルなプレイに徹しているのが好感が持てる。バックのメンバーも好サポート。最後の"Love"は同じ人の歌かと耳を疑うほど明るくスイングしている。ライブではおそらく両面を聞かせているのに違いない。次回作が楽しみだ。
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