レリック・シュレック・シェラック / 平山順子新人アルト・サックス・プレーヤー、平山順子の1stアルバム。角脇真(pf)、佐藤えりか(b)、大井澄東(ds) との若手によるカルテットで平山と角脇のオリジナルを中心とした演奏を行っている。1996年に洗足学園短期大学音楽科でクラシックを学び、科を首席で卒業。アート・ペッパーとデクスター・ゴードンのCDを聴き衝撃を受け、卒業後に同短期大学ジャズコースに入学、卒業したという。平山のアルトは、艶やかで芯の通った音でテクニックもしっかりとしている。バピッシュな”Relic Shrek Shellac ”、9拍子の”September 4th”、アップテンポの”FLIPPER ”など躍動感溢れるプレイが気持ちよい。一方、サイドのメンバーは控えめな演奏。もう少し個性をぶつけ合ってもよかったのではないか。今後グループ・サウンドの更なる醸成を期待したい。 |