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サラ・スマイル / 市原ひかり
昨年「一番の幸せ」でいきなりメジャー・デビューを果たしたトランペットの新星、市原ひかり。Jazz Pageのアクセス・ランキングでトランペット部門で第1位を獲得するなど人気もうなぎのぼり。早くも2作目のリリースとなったが、このアルバムは前作のフュージョンから一転してメインストリーミング系ジャズ。ファンには少々面食らうところもあるが本人は1年間考えた末、今の自分の立ち位置はこれだという結論になったそうだ。メンバーは海外の実力派ミュージシャンでドラムに名手ルイス・ナッシュ、ベースがアート・ブレーキー&ジャズメッセンジャーズに在団していたピーター・ワシントン、ピアノに若手のホープ、アダム・バーンバウムという凄腕ぞろいに囲まれているが彼女の実力を出し切った良質のアルバムとなっている。特に、同じトランペットの俊英、ドミニク・ファリナッチと2曲共演しているがバトルというよりはお互いの個性を生かしたコラボレーションとなっており歌心では負けないひかりのガッツを感じさせる。一皮むけた市原ひかりの今後の更なる成長が楽しみだ。
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