井上ゆかり ハンズ・オン・ユニヴァース / 井上ゆかりトリオ
向井滋春(Tb)、古野光昭(B)などJ-ジャズのトップ・ミュージシャンとの数多い共演を行っている美人ピアニスト、井上ゆかりのセカンド・アルバム。ベースの名手、加藤真一と実力派ドラマー、藤井摂とのピアノ・トリオで彼女のジャズ・ピアニストとしての才能が大きく花開いた充実の演奏が聞ける。持ち前のテクニックを駆使した生命感溢れるプレイは聞き手を一気に彼女の世界へ引き込む。彼女の表情豊かな演奏はNHKーBSの音楽番組「素晴らしき音楽仲間」のレギラー・ピアニストとして6年間も出演しポップス、演歌など多彩なミュージシャンとの共演してきたことも寄与しているに違いない。メンバーのサポートもすばらしく特に加藤のズシッと重たいベース・ラインはサウンド全体の安定感と広がりを一層感じさせる。井上ゆかりのトップ・ピアニストとしての実力を示す傑作アルバムだ。

Jazz Page