ロンリー・ワン / ヤン・ラングレン・トリオ日本にヤン・ラグレンをはじめて紹介したマシュマロ・レコードによる2001年のデンマークでのレコーディング。当時36歳という若いヤン・ラグレンのシンプルによく歌い、小気味よくスイングする快演が聞ける。プロデューサーの上不氏に3年ほど前にお会いしたとき「いまアメリカにはいいジャズがない」と言っていたが本作を聞くとメロディックでタイトにスイングするジャズの醍醐味が凝縮されている。ラングレンは1994年にはスウェーデンのジャズ評論家が選ぶ”The Jazz Musician of The Year”に選出されていたというのだからヨーロッパでN0.1の実力の持ち主、世界でも屈指のジャズ・ピアニストと言える。バックのベースのイェスパー・ルンゴーがすばらしいビートでヤンのピアノと絡む。選曲は、アップテンポからバラッドまで有名曲からマニアでもあまり聞いたことのない曲までと絶妙の構成で楽しめる。傑作アルバムだ。「シャレード」「パーフィディア」も同時発売。 |