Curiosity / John Vanore & Abstract Truthウディー・ハーマン楽団に在籍していたトランペッター、ジョン・ヴァノレのユニークなビッグバンド”Abstract Truth”のアルバム。1991年にレコーディングされ2010年4月に米国で発売になるが、まったく古さを感じさせない斬新なサウンド。フレンチホルンを含む7brass(Tpx4,Tbx2,Flhx1)に2wood、3Rhthemという編成だが、金管の硬いイメージはなくカラフルで温かいなサウンドとなっている。ソロとアンサンブルのバランスがよく、ビッグバンドのパワーとスリリングなソロが存分に楽しめる。ジョン・ヴァノのオリジナルが4曲あるが、”MISDEAMEANOR”のスピード感あふれる演奏がすばらしい。アレンジも全曲ジョン・ヴァノレが行っており、オリバー・ネルソンを敬愛しているとのことで、”Stolen Moments”を思わせる”SIMONE”など面白い。フリューゲルホーンも優れておりメロディックなアドリブに魅了される。会心作。 |