イントロデューシング/菅野義孝
98年にジャズ新鮮組でレコーディング・デビューを飾った菅野義孝のデビューアルバム。
新鮮組からはTOKU 、石崎 忍、太田 剣、宮地傑、宮前幸弘、金子ゆう太といった逸材がつぎつぎとジャズの第一線に参入しているが菅野も彼等に負けず劣らず非凡な才能をもっている。
このアルバムでは、スタンダードを中心にしながらも自身のオリジナルを3曲さりげなく入れるなど選曲が非常にいい。
1曲目の"Smile"で美しいソロをを聞かせてくれる。メロデーを大切にする人だなと好感をもって2曲目へすすむと"Feelin' Grant"でグラント・グリーンにリスペクトし爽やかにスイングしている。 ジャズの伝統にしっかりと根ざし新しいサウンド作りを目指している姿勢はおおいに結構。今後の活躍を期待したい。