True Eyes/川嶋哲郎
川嶋哲郎のニューヨーク3部作のひとつ。
ジャズ界を代表する名手エディー・ゴメス(B)ビリー・ハート(Ds)の参加を得、1曲を除き自身のオリジナルで固めた意欲作。
ソニー・ロリンズのように豪快に吹く"Larme"や"Seven"がイイ。
エディー・ゴメスもボーカリーズのようにアドリブ・ソロに合わせてボイスで盛り上げ、ビリー・ハートも迫力一杯のドラミングでヒートアップ、エキサイティングなプレイが聞ける。
一方、"東尋坊"ではチャイムのようなやさしいイントロで始まり川嶋のソプラノでモーダルなプレイが堪能できる。
"見上げてごらんの星を" では4分にわたる無伴奏ソロのあとエディー・ゴメスとのデュオで見事にジャズに昇華させている。 すばらしいアルバムだ。