ディープ・リー / リー・コニッツ・アンド・トリオ・ミンサラークール派の巨匠、アルトのリー・コニッツのニューアルバム。ドイツの新進気鋭ピアノ・トリオ「ミンサラー」とのセッション。コニッツは今年80歳になるというがそのプレイは年齢を全く感じさせない活き活きとしたもので楽器もよく鳴っている。音域は決して広くはないが間の取り方が絶妙で音を選んでシンプルなフレーズを積み上げて味わい深い演奏を聞かせる。ミンサラーのフローリアン・ウェーバーのピアノは音数の少ないシングル・トーンで陰影の深いECM的スタイル。この両者はベストマッチだ。表題曲は唯一コニッツのオリジナルでコニッツとミンサラーのインタープレイがみごと。秀作だ。 |