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所属事務所、レコード会社の移籍など音楽以外でも多忙であった松居慶子の3年ぶりのオリジナル・アルバム。これまでのキーボード、シンセサイザーを駆使した松居の個性を強調したサウンドから一転し、ジャズ界で引っ張りだこのベーシスト、リチャード・ボナそしてベテラン・トランペッター、ヒュー・マサケラ等のアフリカのミュージシャンを加えスムーズ・ジャズから一歩踏み出しワールド・ミュージックのサウンドをも聞かせる意欲作。哀愁をもった松居独特のメロディーにアフリカの土のにおいを感じさせるナチュラルなフィーリングが融合、ボーカルも加えるなどこれまでにないヒューマンなサウンドを創り上げている。MOYOとはスワヒリ語で心と魂という意味。松居慶子の新境地を示す会心のアルバムだ。 |