mkeバック・トゥ・アケタ!/ マイク・モラスキー・トリオ
ミュージックバードの「天才アケタの面白クラブ」に出演したとき、明田川氏からマイク モラスキーの『戦後日本のジャズ文化』という本が発行されたが面白そうだという話を聞いた。てっきりマイク モラスキーは学者かと思っていたらジャズ・ピアニストでもあると知って驚いた。このアルバムは、そのアケタの店でのライブ・レコーディングで米木康志(b)原大力(ds)とのピアノ・トリオ。マイクのピアノはハードバップ・スタイルでアドリブはメロディック。冒頭、チャーリー・ミンガスの「フォーバス知事の寓話」を取り上げているがミンガスのあくどい感じとは異なりさらりとしたサウンド。全般的に非常に聞き易い演奏で上品なグルーヴ感がとてもいい。バックのメンバーも好演、傑作アルバムだ。