ライク・サムワン・イン・ラブ / 南博トリオ ライク・サムワン・イン・ラブ / 南博トリオ
実力派ピアニスト、南博の初のスタンダード・アルバム。冒頭の”My Foolish Heart"のビル・エバンスを想わせるリリカルなプレイに引き込まれる。幾多のピアニストが取り上げてきた名曲だがこれほど原曲のイメージを保った真っ当な演奏も少ない。また、南はモンク、エリントンといった超個性的な作曲家の曲で力強いスケールの大きいアドリブを聞かせてくれる。彼のプレイに共通するのは間の取り方が上手いことでバックに芳垣安洋(Ds)、 鈴木正人(B)という巧者のサポートで異彩を放っている。好アルバムだ。

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