ヴィーヴォ! / 村上寛ジャズ・ドラムの重鎮、村上寛の28年ぶりのリーダ・アルバム。永年つきあいのある名手、佐藤允彦(Pf)、加藤真一(B)、峰厚介(Ts)が参加した強力ユニットでのレコーディングが実現した。8曲中6曲は村上のオリジナル、2曲は村上が書きとめたモチーフを佐藤が手を加え完成させた曲、 そして残り1曲は佐藤のオリジナルという構成でアレンジは全曲佐藤が行っている。ドラムがリーダーの場合はサウンドづくりはミュージカル・ディレクターに任せ自身はもっぱら取りまとめにまわるケースが多いが、ここでは村上がアイデアを出しリズムを様々に料理するという技が使われている。変拍子が多いのだがすばらしくスイングしているので気が付かない。ライナーを読んでもう一度聞き直して確認する程だ。変拍子は名手達ならではの隠し味。会心のアルバムだ。
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