バッハ・ジャズ / ニュー・ロマン・トリオ バッハ・ジャズ / ニュー・ロマン・トリオ
現役女子大生の松本茜(Pf)、ベテランの松尾明(Ds)、実力派の山下弘治(B)からなるニュー・トリオ。スタンダード、クラシック、ポップスなどのカヴァーに徹したレコーディング・ユニットとして結成された。本作は、バロック音楽の巨匠バッハの名曲から10曲をチョイス、ライトな感覚のジャズにアレンジして聞かせてくれる。松本は今年5月に1stアルバム「フィニアスに恋して」を発表したばかりの新人だが”トッカータとフーガ ニ短調”でのアップテンポで突っ走る自信に満ちた演奏は彼女の非凡さを感じさせる演奏だ。また、山下の”無伴奏チェロ組曲第1番(BWV1007)プレリュード”でのアルコ・ソロはチェロの曲をベースで弾きこなすテニックと歌心を発揮したものですばらしい。会心のアルバム。

Jazz Page