メニー・シーズンズ / 西山 瞳トリオ昨年、スウェーデン、ストックホルム録音のアルバム「CUBIUM」で美しいメロディーと叙情味あふれるヨーロッパ・ジャズピアノで新鮮な感動を与えてくれた西山瞳が早くも2ndアルバムをリリース。本作も前作同様北欧を代表するリズムセクションであるアンダーシュ・シェルベリ(Dr)とハンス・バッケンロス(Bs)の好サポートを得て瑞々しい繊細で叙情的なサウンドを聞かせてくれる。このレコーディングの後に日本人として初めてストックホルム・ジャズ・フェスティバルにこのメンバーによるトリオで出演し好評を得たとのことであるが、あたかもストックホルム在住でレギラー・トリオとして活動しているかと錯覚するほどすばらしいコンビネーションで見事な演奏だ。曲は前作同様彼女のオリジナルが中心でいずれも出来がイイ。曲作りに非凡なものを感じさせる。何でも毎月1曲を作曲することを課題としているそうだ。演奏はしっかりとした枠組みのもとフォー・ビートも変拍子もしなやかにスイング、自信に満ちた演奏を行っている。バックのバッケンロスのよく歌うベースとシェルベリのスリリングなドラムスが好サポート。傑作だ。 |