burninバーニング・ブルー / 野瀬栄進
20歳で渡米しニューヨークを拠点に15年間活動している実力派ピアニスト、野瀬栄進のピアノソロ・アルバム。これまでニューヨークの仲間であった小山太郎(Ds)井上陽介(B)とのピアノ・トリオ・アルバムやジャパン・ツアーで日本でも知られるようになってきた。ソロ・アルバムはミュージシャンにとって一度は出してみたいと誰でも思うようだが、リスナーを満足させる内容になるかというと必ずしもそうではなく自己満足に終わるケースも珍しくない。しかし、このアルバムは全曲野瀬のオリジナル、メロディックで叙情的な美しいサウンドがすばらしい。日本人の新人ピアニストが多数輩出されるなか女性ピアニストの作編曲による瑞々しいサウンドが注目されているが男性ピアニストも負けてはいない。