ルパン三世「ジャズ」〜ホワッツ・ゴーイング・オン〜 / Yuji Ohno & Lupintic Five大野雄二が作曲したアニメの音楽「ルパンV世」をジャズにアレンジしてLUPIN THE THIRD 「JAZZ」シリーズをリリースして来たが何と本作で11作目。2006年に結成したグループ”Yuji Ohno & Lupintic Five”としては2作目となる新譜アルバム。ジャズをおしゃれな大人の音楽として楽しむ人が増えているがそのようなファン層の存在を認識させるシリーズだ。大野をはじめメンバーはトップクラスのジャズ・ミュージシャンがポップな曲をすばらしいアレンジでスイングしジャズ・ファンも納得の聞き応えのあるアドリブが凝縮されている。おまけにアコースティックを中心としたサウンドなのでジャズのコアなファンも楽しめる。本作では、「ルパンV世」以外のポップスやスタンダードも取り上げLupintic Fiveとしてのサウンド・カラーを色濃く出している。マーヴィン・ゲイの”What's Going On”をAORで、”Cute”ではかっこいいセカンド・リフ、スティビー・ワンダーの”Lately”ではサックスの鈴木央紹が温かみのある音色で絶品のアドリブを聞かせるなど充実の演奏。会心のアルバムだ。 |