オマージュ / 大坂昌彦トップ・ドラマー、大坂昌彦の7年ぶりの単独リーダー・アルバム。これまで”Scene of Jazz”や”EQ”など様々なグループのキー・メンバーとしてレコーディングを重ねてきたが、本作はモダンジャズ・ドラマーとしての大坂の意思が強く感じられる演奏だ。リアルなジャズを表現したいと言うことでライブ・レコーディングとなったそうだが、小池修(Ts)、安ヵ川大樹(B)、 海野雅威(Pf)という実力派が揃いジャズのエッセンスに満ちたホットな演奏が聞ける。大坂のドラミングはマックス・ローチを想わせる正確さとロイ・ヘインズを想わせる華麗さを持ち合わせておりセンスのよさは抜群だ。曲はジャズ・ファンなら誰も知っているジャズ・スタンダードでテナーの小池の骨太の演奏、ピアノの海野の早引きなどライブならではのスリリングな演奏に聴衆と一緒に楽しめる。秀作。 |