デュエット / 小曽根 真&塩谷 哲 小曽根真と塩谷哲は2年前に札幌でのデュオ・コンサートで初共演。それ以来いつかデュオ・アルバムを作ることを念願していたが、今年2月に大阪ブルーノートで1週間公演を行った際、ライブ・レコーディングが実現した。アルバムは、小曽根が所属するユニバーサルと塩谷の所属するビクターから2枚同時に発売された。(収録テイクのダブりはなし)。同じ楽器によるデュエットというとジャズの場合はバトルを連想するが、このアルバムでは尊敬しあう2人が共同で1つの音楽を創り上げるという温かさを感じる。”あこがれのリオデジャネイロ”のように右チャンネルから聞こえる塩谷のメロディックなフレーズと左チャンネルの小曽根の軽やかに躍動感溢れるフレーズと両者の個性がくっきり現れる曲と”エロエス・シン・ノンブレ”のようにどちらが弾いているのかよく判らないほど緊密なコラボレーションを聞かせる曲もある。信頼しあう2人のナチュラルなプレイに清々しさを感じる。
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