アイリッシュ・フォトン / 光 (フォトン) アイリッシュ・フォトン / 光 (フォトン)
サウンド・プロデュースをミュージシャンに任せきりにしてしまうCD制作が多い中で3361*BLACKの伊藤プロデューサーはアマチュアの中から有望な人材を発掘し自身のイメージするサウンドを作り出している。本作は室内楽を思わせるような整ったジャズでMJQ(Modren Jazz Qurtet)の現代版とも言えるグループだ。曲はクラシックとアイルランド民謡が中心で構成のしっかりしたコラボレーション重視の演奏。ピアノの伊賀拓郎やバイオリンの白須今が躍動感溢れるプレイでグルーブ、ベース、ここではコントラバスといっているが木村将之のメロディー楽器としての役割も充分果たしている見事なアルコ・プレイなど壺を押さえた演奏が素晴らしい。今日のジャズに新しい光を投じる"PHOTON"の活動に注目。録音も秀逸。会心のアルバムだ。

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