オールド・ボトルス-ニュー・ワイン / レイ・アンダーソントロンボーンの鬼才、レイ・アンダーソンの初期の代表作。エンヤにおける初レコーディングで、名手、ケニー・バロンとセシル・マクビー、ダニー・リッチモンドという当時のエンヤ・ハウス・セクションとも呼べる最高のピアノ・トリオを従え縦横無尽にスタンダードを吹きまくっている。トロンボーンの巨匠、J.J.ジョンソンがトランペットのような高度なテクニックで流れるようによく歌うプレイに対し、レイはミュートを効果的に使用し、トロンボーンならではのビッグ・トーンを織り交ぜながら多彩でスリリングなプレイを行う。バックの演奏もかすんでしまうほど暴れまわっている。エキサイティングな演奏だ。 |