トワイライト / Saya
サンフランシスコで活動している美人ピアニストSayaのメジャー6枚目のアルバム。前作はクラシックのジャズ化といった内容であったが、今作は彼女のジャズ・ミュージシャンとしての原点に立ち返り本格的なジャズ・アルバムとなっている。メンバーは、ベースが「unity」以来一緒のネルソン・ブラクストン、ドラムスはクリス・ミラーに代わっている。クリスはケニーGとの共演歴がある実力者だ。Sayaのピアノは相変わらず耳ざわりがよく何度聞いても疲れず飽きない。熱演、名演の類ももちろんいいのだが演奏に対峙するには聞き手にもそれだけのエネルギーを必要とする。従って、いつでも聞けるというものではない、それなりの構えが必要となる。Sayaの演奏はまずリズムが快い、そしてメロディーがシンプルで美しい。スタンダード・ナンバーの"My Funny Vallentine"やスティービー・ワンダーの" Isn't She Lovely "、オリジナルの"Day Dream"などはSayaの良さがよく出ている。オススメです。