青春ジャズ娘 / 新倉美子
ポリスター・ジャズ・ライブラリーのJAZZBANKレーベルではARCHIVES(アーカイブ)シリーズとして貴重な歴史的演奏の未発表音源発掘、復刻、再発を専門に行っている。このアルバムは、昭和30年代前後、日本で始めての美人ジャズシンガーとして非常に人気を博し沢山の映画にも出演した新倉美子のボーカルを紹介している。50年前のSP盤から復刻した小原重徳とブルー・コーツとの録音は針のノイズが時代を感じさせるが”ヴァイア・コンディオス”や”九月の雨”などなつかしい曲をかわいらしい声で歌っている。後半は1989年の録音で、尾田悟(Ts)秋満義孝(Pf)などを従え本格的なジャズボーカルでスイングジャズの粋な気分を味あわせてくれる。トランペットのビル・ベリーが出色の出来。