ザ・ヴォエージ / スリープ・ウォーカー
ダンス・ミュージックとジャズを融合した新しい音楽が登場しているがスリープ・ウォーカーもそのムーブメントの先頭を走るグル-プの一つだ。2000年に12インチ「愛の河/RESURRECTION」をESPECIAL RECORDSからリリース。海外のクラブ・シーンでは早くから話題となり、 2001年にはロンドン JAZZCAFEにて、マッコイ・タイナー・トリオとの一週間公演を行い、2003年には同じくJAZZ CAFEにてファラオ・サンダースとの4日間公演を行った。彼らのサウンドは、クラブ・ジャズというよりはモダンジャズの発展形とも言えるもので音数の多さが特徴。ベースの 池田潔 、ドラムスの藤井伸昭の刻むフォービートにのって吉澤はじめのピアノと 中村雅人のサックスが沢山の音を敷き詰めるパワフル演奏でジョン・コルトレーンの精神性を感じさせる入魂の演奏を行っている。彼らはいずれもモダンジャズ・シーンではアンダーレイティッドだがジャズ・ミュージシャンとしての実力は相当なものだ。ゲスト参加のファラオ・サンダースの演奏も最高。傑作アルバムだ。