オリジナル・ベスト/ 寺井尚子
ジャズ・ヴァイオリニストとして日本を代表するジャズ・ミュージシャンになった寺井尚子のベスト盤。ビデオ・アーツ時代の「シンキング・オブ・ユー」から「ライヴ」までの6作品から彼女のオリジナルを集めたもの。バラッドの美しいメロディーとアドリブが堪能でき改めて彼女の作曲の才能を認識させられる。私が彼女をはじめて聞いたのは1997年南青山の"BODY & SOUL"の年越しライブであったが、その当時無名の寺井のすばらしいプレイに驚嘆したことをなつかしく思い出す。その後、ケニー・バロンに認められ、2002年の”東京ジャズ”でハービー・ハンクックに認められトップ・ミュージシャンの地位を確立した。今後の更なる活躍を期待したい。