フォー・ザ・リズム / ティネカ・ ポスマ
オランダの若手女性サックス・プレーヤー、ティネカ・ポスマの日本でビュー・アルバム。アムステルダム音楽院に入学後、奨学金を得てニューヨークのマンハッタン音楽院に留学。帰国後、オランダではノースシー・ジャズ・フェスティバルやヨーロッパのクラブに出演するなど活躍している。このアルバムは、彼女の2作目で、スタンダード2曲を除き彼女のオリジナルでメインストリーム・ジャズを演奏している。女性サックスプレーヤーといえばスイートなフュージョン系かと思うが彼女のサックスは芯のある骨太のプレイで、ソプラノはウェイン・ショーターを思わせるエッジの立ったモーダルなプレイがいい。メンバーは、世界のトップクラスのドラマーのテリーリン・キャリントンが参加、ヘビーなビートでサウンドをプッシュ、他のメンバーもオランダ出身の中堅ミュージシャンだがすばらしい演奏を行っている。会心のアルバムだ。