ジャンピング・ビッグ / 角田健一ビッグバンド
角田健一ビッグ・バンド結成15周年を記念して制作されたアルバム。プロデューサーの恵理子夫人とリーダーの角田はその制作意図を「バンド15周年の集大成ともなるようなアルバムにしたいと考えて、スイングから武満徹の音楽まで 幅広いジャンルの中から曲目を選らびビッグバンドの普及に役立つように企画した」とのこと。D.エリントン、B.グッドマン、C.ベイシーなど名バンドを今日に再現させる演奏となっている。メンバーは、前作「フォ-・ジェイ・ジ-」とかなり変わっているがサウンドは角田のアレンジ、指揮が冴えすばらしいものとなっている。ビッグバンドの要のドラムスの小山太郎が出色の出来でベイシー・バンドの名ドラマー、ソニー・ペインを髣髴させるスリリングでパワフルなドラミングを行っている。また、「チェロキ-」ではトランペット陣も気合充分、90年代のGRPオールスターズを再現。まさに、ビッグバンドの教科書的演奏だ。