セント・ルイス・ブルース / 敦賀明子
ニューヨークを拠点に自己のトリオのほか、グラディ・テイト・ボーカルグループ、ルー・ドナルドソン・カルテットなどとの活動を行っているオルガン・プレーヤ、敦賀明子の3rdアルバム。オルガン・ジャズ・プレーヤーは金子雄太、大高清美など日本でもやっと注目を集めているが海外ではオルガンといえばジミー・スミスを代表格としてモダンジャズのメイン楽器として認識されている。本作はニューヨークで活躍している敦賀が現地の活きのいいミュージシャンとグルーヴ感あふれる演奏を聞かせてくれる。ミディアム・テンポでファンキーな"Funky Mama "から始まり、アフター・ビートを聞かせスイングする"St. Louis Blues"、アップ・テンポで快調に飛ばす"Strike Up The Band "、アーシーなブルース" Can You Do That? "などオルガンの魅力を目一杯楽しませてくれる。テナーのヒューストン・パーソンらメンバーも好演。オルガン・ジャズの第1人者としての実力をアピールした傑作アルバムだ。
|