セレンディピティ / トモオ ツルヤ“ジャズ・トリスト”鶴谷智生のプロデビュー20周年を記念したアルバム。“ jazz trYst”というプロジェクトで鶴谷智生(Ds)、森泰人(B)、 松本圭司(Pf)、 住友紀人(EWI/sax)というメンバーでの初共演レコーディング。森泰人を除き、日頃はフュージョンや映画・ドラマ音楽などモダン・ジャズ以外のフィールドで活動しているミュージシャンが集まりアコースティックなコンテンポラリー・ジャズを行っている。曲は松本のオリジナルが5曲、アレンジも担当するなど松本が音楽監督を行っているようだ。松本はいつものキーボードではなくアコースティック・ピアノを使用しナチュラルな演奏を聞かせる。”The Ring”での住友の美しいソプラノサックスと森のよく歌うベース、”Second Sight”での松本の急速調での早弾き、”Equinox Calling”でのラテンビートでの鶴谷のソロイストを鼓舞するドラミングなど各曲に聞きどころが一杯。会心のアルバムだ。 |