シティー・ライツ / KIMIKO UNO
アルトサックスの大森明がプロデュースした新人歌手KIMIKO UNOの1stアルバム。彼の郷里、福岡県大牟田市で発掘した有望歌手だ。バックの演奏は大森本人をはじめ彼の旧友、吉田賢一(Pf)、同郷の山崎光(Ds)、バークリーの後輩、河原秀夫(B)と最近、ライブでの共演が多いという小泉清人(G)といった気心知れたメンバー。KIMIKOの魅力はよく伸びて艶のある美しい声だ。そして、変に細工せずクリアな発音でストレートに歌うボーカルはドリス・デイを思わせる爽やかさを感じる。表題曲の"City Ligt"はKIMIKOの希望で取り上げたそうだが、スタンダードかと思ったほどいい曲。大森の作曲で、歌詞はNY在住のMITSUKOに依頼したそうだ。KIMIKOはのびのびと歌っており、バックのメンバーも本格的なジャズを演奏、ベスト・トラックだ。KIMIKOの今後の活躍を期待したい。
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