アウトサイド・バイ・ザ・スウィング / 山中千尋澤野工房からユニバーサルミュージックへ移籍、名門ヴァーヴ・レーベルから待望の山中千尋のアルバムがリリースされた。メンバーを見て思わずビックリ。それもそのはず、80年代にウィントン・マルサリスのレギラーメンバーとして活躍したN.Y.ジャズ・シーンを代表する凄腕のロバート・ハースト (B) ジェフ・テイン・ワッツ (Ds) だからだ。山中のこれまでの演奏はメロディックでヨーロッパ・ジャズ的なものであり果たしてどのような演奏か興味深々で聞いた。演奏は彼らと真っ向勝負でオリジナル・ナンバーをはじめ、スタンダード、ポップス、トラディショナル、そしてラグ・タイム・フィールのソロ・ピアノや日本の民謡、中島みゆきのカヴァーまで見事な構成でバラエティに富んだ内容。エキサイティングですばらしい演奏がぎっしり詰った傑作アルバムだ。
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