ミュージック・フロム・ジ・エッヂ・オブ・ザ・ユニバース / 吉澤はじめジャズと区別する意味でフュージョンというジャンルがあるが、70年代初めはフュージョンではなくクロスオーバーと呼んでいた。チック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエバー」などがその代表格であった。しかし、その後クロスオーバーはフュージョンと呼ばれるようになった。ジャズミュージシャンがジャズというジャンルを超えて他のジャンルの音楽を演奏したりジャズのテイストを注ぎ込むクロスオーバーよりジャズと他のジャンルの音楽が融合して新しいサウンドを生み出すフュージョンというほうがしっくりきたのだろう。この吉澤のアルバムはフュージョンというよりクロスオーバーと言ったほうがしっくりくる。ファンタジックなエレクトリック・ジャズ、クラブ・ミュージック、サンバ、ブラジルミュージック、ストレートアヘッドなジャズなど様々なスタイルの音楽が満ち溢れている。吉澤の小宇宙へ旅してみよう。
|