
WOONG SAN (ウンサン)
シンガー/ソング・ライター/コンポーザー
艶やかさとスモーキーさを併せ持つ詩的ボイスと、独特の柔らかいオーラで聴衆を魅了する最高のヴォーカリスト、Woong San。
学者の父のもとで育ち、17歳から寺院での修行に入るという特異な経歴を持つ。
修行中に授かった法名、それが「Woong San(雄山)」であり、厳しい修行中のある日、無意識の中で自分が「歌」を口ずさんでいることに気づく。
その後寺院のある山を下り、歌手への道を歩み始める。
当時選んだジャンルはROCKであったが、ジャンルにとらわれず好奇心旺盛に音楽を学ぶ彼女に友人から偶然に手渡されたビリー・ホリデイのレコードが、彼女の運命を大きく変える。それがJAZZとの運命の出会いであった。
そこからは、数々のライブ、舞台、楽曲制作に積極的に臨み、ファンを徐々に獲得。
2004年、 1stアルバム「Introducing Woong San」(韓国盤はEMIレーベル「Love Letters」)が、日韓で同時発売され、「韓国最高のJAZZシンガー」という確固たる地位を築き、日本国内でも注目を浴びた。
2005 年に2ndアルバム「Call Me」(韓国盤は「The Blues」)が日本で発表された時には、彼女の声に「癒されたい」ファンが急増。韓国では誰もトライしたことのないBluesというジャンルにチャレンジしたことから、このアルバムは「Blues Album」という代名詞を生む功績を成し得た。またこの時期は、日韓両国で発表された2枚のアルバムの熱い反応で、韓国人としては初Aリストアーティス トとなり、LIVEの場が日韓共に急増した時期でもある。
2007年、13曲中7曲がオリジナル(作詞・作曲)制作の3rdアルバム 「Yesterday」(韓国盤)を発表。Jazzの枠を超えた人気を裏付けるセールスを記録し、「韓国大衆音楽授賞式 Jazz&Crossover 最優秀音盤賞」「韓国大衆音楽授賞式 Jazz&Crossover 最優秀歌(yesterday)」を受賞。
2008年7月には日本全国ツアーを敢行。日本で人気のミュージシャン、TOKU、 小沼ようすけと共に「Jazz Super Express Project Band」に参加、Blue NoteやBillboard Liveを始め日本全国において公演を行ない、その可能性はより広がりをみせ、ツアーを大成功させる。韓国人でブルーノート、ビルボードライブのステージに立ったのは初の快挙!
2008年12月「Feel Like Making Love」(韓国盤は「Fall in Love」)を日本メジャー・デビュー第一弾アルバムとしてポニーキャニオンより日韓両国で発表。着実にファンを増やし、日本国内での評価を獲得した証とも言えるメジャーレーベル移籍となった。
2009年1月ビルボード福岡、ブルーノート名古屋を含む全国CD発売記念ツアー、7月に国内最大級のジャズ・フェスティヴァル“サッポロシティ・ジャズ・フェスティヴァル”へ自身のバンドで出演を果たす。
2009年12月「Close Your Eyes」でスイングジャーナル誌選定ゴールドディスクを受賞。日本のジャズ・ヴォーカルの中でもその実力を認められることとなる。
2010年2月からビルボード大阪、ブルーノート名古屋、丸の内コットンクラブ、札幌教育文化会館など全国のツアーを成功に収める。NHK FM「セッション2010」に出演。
2010年3月「Close Your Eyes」を韓国でHQCDと一般の2つのフォーマットで発売、両方あわせて5000枚弱のセールスを達成。市場規模が日本の20分の1と言われる韓国においてこれは大変な快挙となった。CD発売記念コンサートはソウル・世宗文化会館で3月に2日間開催され、3,300人のホールが超満員になり、その模様は国営放送KBSが収録し、放送されました。
2010年7月に日本でのメジャー・デビュー以降3枚目となるアルバムのレコーディングをスタート。そこには日本を代表するトランペッター日野皓正がゲストで参加する。
1998年から日本での活動を始め、今まで600回も越える公演と1年間4回ほどの全国ツアーを行ってきた。
実力と美貌を兼ね備えたヴォーカリスト、それがWoong San。
(2012.2 courtesy of PONY CANYON)
【Jazz Pageで紹介したCD】
「Introducing Woong San」
「クローズ・ユア・アイズ / ウンサン」
「ワンス・アイ・ラヴド」
「トゥモロー」